真夏の怪談 2013 #3
- 2013年 9月 8日
- カテゴリー : グレー Zoooone . パラノーマル(心霊現象) . ミステリー Zoooone . 都市伝説
- 投稿者 : Soogie
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事故の後日談もう9月なので、“真夏”ではないのですが、
なかなかアップできなかったので、もう1話。
数ヶ月前、自転車通勤中、事故に遭遇してしまいました!
その晩は残業で遅くなり、真夜中を過ぎてようやく川崎に突入できた筆者。3車線の広い国道を一生懸命走り、
24時間営業の大型ディスカウントショップの前を通り過ぎようとしたところ、
ゆ〜〜〜っくりとカブが抜いていったのです。
筆者が時速20kmオーバーで走っていたので、
カブは時速30kmぐらいだったと思います。
するとカブは、右折しようとしたのか、
今度は、ゆ〜〜〜っくりと真ん中の車線へと車線変更をし始めたのです。
「あぶないなぁ・・・酔っ払ってるのかなぁ」

筆者がそう思った瞬間、
「ドッカーーーーンッ!!!!」と
後ろから時速100kmぐらいの猛スピードで走ってきたタクシーがカブに追突!!!はじき飛ばされたカブとライダーはアスファルトに叩きつけられ、

タクシーもすぐには止まれずに50mぐらいそのまま走り、
反対車線の空き地に突っ込んでようやく停車したのです。

そんな惨事が2〜3mぐらい先、まさに目と鼻先で起こったので、
頭が真っ白になってしまった筆者。
目の前を転がるヘルメットを見て、
てっきり「ライダーの首がもげたーーー!」と焦りまくり・・・
というぐらい激しい事故だったのです。

すぐに大型ディスカウントショップの警備員さんが通報してくれて交通整理を始め、
さらにはディスカウントショップの店員さんもやってきて破片を片付けてくれたり、事故の音を聞きつけた近所の方々が集まってきたりと騒ぎが大きくなってきました。
時間が遅かったこともあり、唯一の目撃者だと思った筆者は、
警察がやってくるまで待って目撃証言を話してから帰宅したのです。
それから2週間ほどたったある日、
突然、警察署から電話がありました。何かと思ったら事故の時の様子をもう一度聞きたいというのです。
しかも、その質問が
「タクシーの助手席に乗客はいましたか?」
「運転手の様子はどうでしたか?」なのです。

ところが、筆者もiPodを聞きながら自転車で走っていましたし、
車が来ていることも気づかなかったほどなので、わからないと答えました。
「でも、どうしてですか?」と筆者が尋ねると

「いや〜〜っ・・・ちょっと信じられないんですけど、
タクシーの運転手が、アクセルとハンドルを誰かに掴まれていたって言うんですよ。
それに車内を撮影するドライブレコーダーに
髪の長い女性のような姿
が映っていましてね・・・でも運転手は“その時は誰も乗せていなかった”と言いますし・・・
もしかしたらSoogieさんが見られていたらと思いまして」
と言うのです!

その後、知人から聞いたのですが、
事故のあった場所は、広い国道でなおかつ、まっすぐな場所にも関わらず、
なぜか事故が多発する場所なのだそうです。
もしかしたらあの場所で起きた事故の何割かは、
何者かの仕業なのかもしれません。

あなたのご近所でも事故多発地点はありませんか?
Zooooneでは、読者の方の不思議な体験も募集しています。
数日後、また警察から電話がありました。
今度は「追突されたカブの後ろに乗っていた男性を見なかったか?」と言うのです!?
間違いなく一人で運転していたと筆者は答えました。
すると・・・タクシーの運転手は「後ろに男が乗っていた」と証言しており、
ドライブレコーダーにそれらしき人影が映っているというのです!?
しかも、警察官が言うには、
その人影が後ろから体重を移動して
車線変更をさせているようにも見えると・・・。

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