夏の怪談 2012 #2
- 2012年 9月 11日
- カテゴリー : グレー Zoooone . パラノーマル(心霊現象) . ミステリー Zoooone . 都市伝説
- 投稿者 : Soogie
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夏休みも終わり、あっという間に9月。
いま思えば、学生時代の夏休みは良かったですね〜。来る日も来る日も遊んでいられて。
当たり前ですが、社会に出ると1ヶ月休むことなんてできないですからね。
でも少しぐらいは骨休めをしたいということで、
筆者もお盆は避暑を兼ねて実家の御殿場に帰省していました。
「Soogie、お前変わらないな〜」
「いえいえS先輩こそ〜」
なんて高校時代からは見る影もなく変貌した、中年のオヤジ同士で謙遜しあったりして、近況などを話しているとあっという間に時間が過ぎていきました。
御殿場駅に到着すると「久々に飯でも食おうか?」そう誘われて翌晩、先輩と実家近くの居酒屋で食事をする約束をしました。
そして、このZooooneのことを話題にしたところ、
こんな話しをしてくれたのです。
すると思いのほか参加者が多くなり、ホテルの会場も少し広めの宴会場に変えてもらうほどに!
当日は昼からの同窓会ということもあり、盛り上がりすぎて2次会、3次会と先輩方は流れていったのだそうです。
そんななか、 S先輩は当時のバンド仲間とスタジオに行こう!ということになり、
タクシーで御殿場で唯一のスタジオへ。
楽器をレンタルして、ワイワイとセッションを始めたのだそうです。
すると誰かが「せっかくだから録音しようぜ!」とMDをデッキに入れました。
やがて楽曲は、定番のディープ・パープル「スモーク・オン・ザ・ウォーター」へ。
「久々に歌うとこの曲もいいもんだな〜」なんて思いながら歌っていると、
サビのコーラスで、誰かが急に耳元でシャウトしたのだそうです。
ビックリしてあたりを見回すS先輩。
みんなノリノリではありますが、誰も近くにはいません。
「あれっ!?酔っ払って、ハウリングが声に聞こえたのかな・・・」大して気にも留めずにいるとギターソロ!!!
そして再びサビは大合唱〜 「スモ〜ク・オン・ザ・ウォ〜タ〜♪」
のところに差し掛かると、またしてもS先輩の耳元で甲高い声が・・・
そして演奏はエンディングへ。
すると1人の先輩が「MDを再生してみよう」と言い出しました。
早速、再生してみると・・・それはサビのシャウトではなく
しかもS先輩のファンだったという女性。
「だけど彼女は、この間、自殺したって聞いたなぁ・・・」
一気に酔いが覚めて寒気が走ったS先輩。
すると別の1人が「そ、そういえば、記念撮影に変な顔が・・・」
と言ってデジカメの画像を見せたのだそうです。
いま思えば、学生時代の夏休みは良かったですね〜。来る日も来る日も遊んでいられて。
当たり前ですが、社会に出ると1ヶ月休むことなんてできないですからね。
でも少しぐらいは骨休めをしたいということで、
筆者もお盆は避暑を兼ねて実家の御殿場に帰省していました。

今年は、車を売却してしまったので、久々の電車での帰省になりました。
すると偶然、東京で仕事をしている高校時代のS先輩と電車の中で遭遇!「Soogie、お前変わらないな〜」
「いえいえS先輩こそ〜」

なんて高校時代からは見る影もなく変貌した、中年のオヤジ同士で謙遜しあったりして、近況などを話しているとあっという間に時間が過ぎていきました。
御殿場駅に到着すると「久々に飯でも食おうか?」そう誘われて翌晩、先輩と実家近くの居酒屋で食事をする約束をしました。
S先輩とは高校時代、お互いバンドをやっていたことが縁で面倒を見ていただくようになり、
なおかつ以前、仕事でおつきあいもあったので、色んな話題で盛り上がりました。
そして、このZooooneのことを話題にしたところ、
こんな話しをしてくれたのです。
数年前、その年は年男・年女だからと高校時代の同窓会を企画したのだそうです。同窓会の参加者
すると思いのほか参加者が多くなり、ホテルの会場も少し広めの宴会場に変えてもらうほどに!
当日は昼からの同窓会ということもあり、盛り上がりすぎて2次会、3次会と先輩方は流れていったのだそうです。
そんななか、 S先輩は当時のバンド仲間とスタジオに行こう!ということになり、
タクシーで御殿場で唯一のスタジオへ。
楽器をレンタルして、ワイワイとセッションを始めたのだそうです。
すると誰かが「せっかくだから録音しようぜ!」とMDをデッキに入れました。
さらに盛り上がる先輩方!
やがて楽曲は、定番のディープ・パープル「スモーク・オン・ザ・ウォーター」へ。
「久々に歌うとこの曲もいいもんだな〜」なんて思いながら歌っていると、
サビのコーラスで、誰かが急に耳元でシャウトしたのだそうです。
ビックリしてあたりを見回すS先輩。

みんなノリノリではありますが、誰も近くにはいません。
「あれっ!?酔っ払って、ハウリングが声に聞こえたのかな・・・」大して気にも留めずにいるとギターソロ!!!
そして再びサビは大合唱〜 「スモ〜ク・オン・ザ・ウォ〜タ〜♪」
のところに差し掛かると、またしてもS先輩の耳元で甲高い声が・・・

そして演奏はエンディングへ。
「いま、女の声が聞こえなかったか?」 S先輩が仲間にそう尋ねると
誰もそんな声は聞いていないと答えます。すると1人の先輩が「MDを再生してみよう」と言い出しました。
早速、再生してみると・・・それはサビのシャウトではなく
女性の悲鳴だったのです!!!
その声を聞いた1人が同級生の声に似ていると言い出しました。しかもS先輩のファンだったという女性。
「だけど彼女は、この間、自殺したって聞いたなぁ・・・」
一気に酔いが覚めて寒気が走ったS先輩。

すると別の1人が「そ、そういえば、記念撮影に変な顔が・・・」
と言ってデジカメの画像を見せたのだそうです。
まあ、お約束どおりのオチで。
Zooooneでは、読者の方からの心霊情報をお待ちしております。
ちなみにS先輩は、いまだに女性の悲鳴が聞こえることがあるそうです・・・。
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