形見
- 2012年 1月 9日
- カテゴリー : パラノーマル(心霊現象) . ミステリー Zoooone
- 投稿者 : Soogie
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明けましておめでとうございます。
ついに2012年がスタートいたしました。
マヤの暦が何と言っていようが、
今年も力いっぱい生きるしかないと年頭に改めて思うのでした。
寒風を遮ってくれるタートルネックのセーターが重宝しました。
実はこれ、昨年他界した父の唯一の形見なのです。
ちょっと首がきついかなぁと思うのですが、
カシミア100%なので、着心地がすごく良いのです。
そんな時、この話を思い出しました。
Aさんのおじいさんは、高級な趣味があったので、
カメラや時計など親戚の叔父さんたち(おじいさんの子供たち)が、取りあったほどだったそうです。
しかし、借金で困っていた叔父さんは、すぐに時計を質屋に入れてしまいました。
もったいないとは思いつつも、しめしめと思っていると、質屋さんから電話がかかってきて「自分で時計をはめていたところ、突然、急激にバンドが締まって外せなくなり、病院に担ぎ込まれた!」というのです。
結局、質屋さんには金を全額返し、時計は叔父さんの元に戻ってきました。
「時計のバンドが急にしまってくるなんて有り得ない」そう思った叔父さんは、ある日、若い女性との飲み会の席に、得意げに時計をはめて出かけました。
飲み会はかなり盛り上がり、夜中になるとあらたなメンバーも加わり、さらにヒートアップ!
叔父さんも上機嫌で過ごしていたのですが、突然、左腕に激しい痛みが走ったのです。
シャツの袖をまくってみると、なぜか腕がパンパンに腫れています。
そのせいで腕時計がソーセージのように手首を締め付けているのです。
すぐに叔父さんは、病院に運ばれましたが、腕を切断しなければ行けない事態になっていました。
その後、Aさんは毎日のように腕時計をはめていますが、苦しくなるようなことはないそうです。
ですが、年に一回、なぜか時計が突然止まってしまい、職人さんが中を開けてみても原因がわからないということが起きるといいます。
その日は、おじいさんの命日なのだそうです。
Aさんは、時計が止まるとお墓参りに出かけ、お線香をあげています。
すると翌日、時計は何事もなかったように動き出すのです。
形見には亡くなった方のメッセージが託されているのでしょうか?
それとも残留エネルギーが多く残されてしまうのでしょうか?
なぜなら、命日は6月だからです。暑くて着れません

ついに2012年がスタートいたしました。
マヤの暦が何と言っていようが、
今年も力いっぱい生きるしかないと年頭に改めて思うのでした。

そんな筆者はというと、年末から風邪を患ってしまいまして、
寒風を遮ってくれるタートルネックのセーターが重宝しました。
実はこれ、昨年他界した父の唯一の形見なのです。
ちょっと首がきついかなぁと思うのですが、
カシミア100%なので、着心地がすごく良いのです。
そんな時、この話を思い出しました。

筆者の知人Aさんのおじいさんが亡くなった時のことです。誰も手にしたがらない形見
Aさんのおじいさんは、高級な趣味があったので、
カメラや時計など親戚の叔父さんたち(おじいさんの子供たち)が、取りあったほどだったそうです。
そのため、高価な某有名ブランドの金無垢の腕時計も、
すぐに叔父さんに持って行かれてしまいました。しかし、借金で困っていた叔父さんは、すぐに時計を質屋に入れてしまいました。
もったいないとは思いつつも、しめしめと思っていると、質屋さんから電話がかかってきて「自分で時計をはめていたところ、突然、急激にバンドが締まって外せなくなり、病院に担ぎ込まれた!」というのです。
結局、質屋さんには金を全額返し、時計は叔父さんの元に戻ってきました。
「時計のバンドが急にしまってくるなんて有り得ない」そう思った叔父さんは、ある日、若い女性との飲み会の席に、得意げに時計をはめて出かけました。
飲み会はかなり盛り上がり、夜中になるとあらたなメンバーも加わり、さらにヒートアップ!

叔父さんも上機嫌で過ごしていたのですが、突然、左腕に激しい痛みが走ったのです。
シャツの袖をまくってみると、なぜか腕がパンパンに腫れています。
そのせいで腕時計がソーセージのように手首を締め付けているのです。

すぐに叔父さんは、病院に運ばれましたが、腕を切断しなければ行けない事態になっていました。
病院に駆け付けた叔父さんの1つ上のお兄さん(Aさんのお父さんの弟さん)は、腕時計を見てこう呟きました。
「この腕時計はな、初孫のAが生まれた記念に、親父が購入したんだ。そして、いつかはAに渡そうと大切にしていたんだ」「勝手に使ったら恨まれて当然だな」
そして、腕時計はAさんの元にやってきました。その後、Aさんは毎日のように腕時計をはめていますが、苦しくなるようなことはないそうです。
ですが、年に一回、なぜか時計が突然止まってしまい、職人さんが中を開けてみても原因がわからないということが起きるといいます。
その日は、おじいさんの命日なのだそうです。
Aさんは、時計が止まるとお墓参りに出かけ、お線香をあげています。
すると翌日、時計は何事もなかったように動き出すのです。
形見には亡くなった方のメッセージが託されているのでしょうか?
それとも残留エネルギーが多く残されてしまうのでしょうか?
あなたの身の回りの形見は、何か問題を起していませんか?
Zooooneでは、読者の方からの情報をお待ちしています。筆者の父の形見、タートルネックセーターも父の命日には何か起こるのでしょうか?
でも検証はできないでしょう。なぜなら、命日は6月だからです。暑くて着れません

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