最初は、誰もがウソだと思っていた
UFO目撃情報と切っても切れないのが“アブダクション”。
宇宙人に連れ去られて人体実験を強制、その記憶を抹消されて帰される・・・
アブダクションされた人は、ミョーな記憶の喪失感や失われた時間に気づき、退行催眠でその記憶を呼び戻すのだという。
一般的には、1961年に起きた“ヒル夫妻事件”が最初だと言われているアブダクション。
だが、それより数年前、すでに宇宙人にさらわれていた人物がいたのだ!

「オレは、何回も宇宙人と会っている」

数年前、親戚の叔父さんからそんな話が出たとき、さすがの筆者もすぐには信じられませんでしたw02.gif
最初は、よくわからない記憶と、あり得ない時間の経過だった
当時、公務員として単調な生活を送っていた叔父さんは、仕事が嫌で嫌で仕方ない時期があったのだそうです。
学校を卒業して1〜2年、まだまだ遊びたい盛りだし、仕方なかったのでしょうがtabako01.gif
そんなある日、どうしても役所に行きたくなかった叔父さん。ふと気がつくと南伊豆行きのバスに乗り込んでいたのだそうです。
そしてふと気づくと、南伊豆の海岸に立って海を見ていたのです。
「あれ、もう海についちゃったよ」そう叔父さんがボーッと考えていると、次には、もう帰りのバスに乗っていたのだそうです。
当時、叔父さんが住んでいたのは静岡県裾野市。
今でこそ、道路や電車の発達で数時間で行けるようになりましたが、当時、裾野市から南伊豆までは電車とバスを乗り継いで、しかも途中で一泊しないと行けないほど不便だったのです。
当然叔父さんは2日間無断欠勤してしまったと、反省しつつ翌日、役所に出勤すると・・・欠勤は昨日1日だけなのです。
おかしいと思ったらしいのですが、自分でもよくわからないまま上司に無断欠勤を謝って仕事をしたそうです。
しかし、実は叔父さんが不思議な時間の経過を感じたのは、これが初めてではなかったのです。

タコ型宇宙人

子供の頃から、宇宙人が登場する不思議な夢を見て、翌朝起きたら寝間着の裾が汚れまくっていたりということがあったり、また休みの日など、いつの間にか一人で知らない場所にいて、そこで宇宙人に会ったという叔父さん。

「それにしても・・・」何より、叔父さんが気になったのは宇宙人の姿です。
当時SFで描かれていた宇宙人は、H・ G・ウェルズの宇宙戦争の影響で“タコ型”が主流だったのです。
しかし、叔父さんが会う宇宙人は、毎回人間のようなタイプ。

母親に話してみたところ、夢遊病のような症状もあるし「あり得ない宇宙人の話するなんて!そんなんじゃ嫁が来なくなるだけじゃなく、頭がおかしいと思われる!」と叔父さんにそんな話は、絶対人前で漏らさないようにと釘を刺したのだそうです。

そして十数年後、正しいことが立証された
それから叔父さんは結婚し、子供が生まれ、普通に生活する日々を送っていました。
ところがある日、またもやミョーな夢を見たのです。
それは、家の近所で宇宙人に「オオハタ山は、どこにあるんだ?」と道を聞かれる夢だったのです。
「オレが案内してやるからUFOに乗せろ」叔父さんがそう言うと宇宙人は「今日は、都合が悪いから、また今度乗せてやる」と約束をするとあっという間に立ち去ったそうです。
翌朝、目を覚ますと宇宙人が目指した“オオハタ山”のことが気になってしかたありません。
そこで週末、叔父さんは、叔母さんを連れてオオハタ山に行きました。

当時のオオハタ山イメージ

特に“ココ”という目的地も決めずに行ったらしいのですが、ふと草むらに入ってみると、まるでミステリーサークルのように草が倒れているところを見つけたのだそうです。

その後も、同じ宇宙人の夢を何度となく見たり、あるときは、目が覚めるとそれまでなかった傷が足にできていることもあったのです。
でも叔父さんは「人間型の宇宙人なんて・・・」と、このことを誰にも言えずにいたそうです。
それから数年後のある日、家族でテレビを見ていると当時人気のあった“Xファイル”が始まりました。
そのオープニングでリトルグレイのような宇宙人が出てきた途端「そら見ろ!やっぱりオレが見たのは本物の宇宙人だったんだよ!!」と叔父さんは声を上げました。しかもその回は、アブダクションがテーマだったのです!

叔父さんは、子供の頃からヒューマノイド型宇宙人“リトルグレイ”と遭遇していた?!

驚いたのは家族です。

「オヤジ、何の話だよ」従弟がそう聞くと叔父さんはこれまで誰にも言えなかった宇宙人との遭遇や時間の喪失を告白したのだそうです。
そうです、叔父さんが数十年前から会っていたのは“リトルグレイ”タイプの宇宙人だったのです。
叔父さんが19歳頃を初めてのアブダクションだとしても1950年代。
ということは、

叔父さんこそ、

世界初のアブダクティ?!

ところがある晩、夢の中でまたリトルグレイが現れ「いままでいろいろと迷惑掛けたけど、もう来ないから安心してくれ」と言いだしたのです。
リトルグレイに親近感を感じだしていた叔父さんは「迷惑じゃないから、また来いよ」と飛び去るUFOに手を振りました。

しかし、それから一週間後、叔父さんはまたリトルグレイは、夢に現れました。

「富士山って、どの山だ?」
「静岡県で富士山の場所聞くバカがいるかっ!!!!!」ikari04.gif

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