日本にUMAは生息しないのか?
イギリスのネス湖にネッシー、ヒマラヤに雪男、チリにチュパカブラetc・・・と各国には、必ずと言って良いほどUMAがいます。
日本にだって、もちろんいるのです。

広島県比婆郡にはヒバゴン、北海道屈斜路湖にはクッシー・・・でも、なかなかメジャーなヤツがいないのも事実。

ですが、全国的に有名なUMAがいるのです。

それは“ツチノコ”です。

目撃証言も日本全国にあるといっていいくらいですし、古い文献にも登場しているということですから、間違いなく存在するはずです。
そして筆者の故郷、静岡県御殿場市でも目撃証言があるのです。

その目撃者は、何と筆者の実弟。

数年前のことですが「実はさぁ、オレ、小学生の時ツチノコ見たんだよ」と突然カミングアウトしたのです。
「えっ、どこで?」筆者が驚いて尋ねると実家の前を走る県道から数十メートル入った空き地だと答えました。

それは、気持ちよく晴れた夏休みのある日だった

弟は、友人たちと近所の空き地で遊んでいたそうです。
そして「かくれんぼをしよう」と言うことになり、弟も隠れる場所を探して走り出しました。
しばらく走ると草むらから“ガサガサッ”という音が聞こえ、一匹のヘビが顔を覗かせたのです。

 

 

三角形の頭を見た弟は、マムシだと思い「噛まれたら大変!」と立ち止まって静かにヘビがどこかへ行くのを待ったのです。すると、ヘビはゆっくりと草むらから出てきました。

しかし普通のヘビとはまったく異なるプロポーションに弟は驚きました。

発見すると懸賞金が出るんです!

体長は50センチほど。平べったい胴体の幅は広く、その先に小さく細い尻尾がチロチロと蠢いていたそうです。

そのヘビは弟に気づくと背中を丸め、ピョ〜ンと3メートルほどジャンプして反対側の草むらに逃げ込んでしまいました。
急いで一緒に遊んでいた友達を呼んだんですが、その時にはもう消えてしまっていたそうです。
「見間違いじゃないのか?」
筆者がそう言うと弟は首を振り「友達も以前、同じようなヘビを見たって言ってたし、あの光景は昨日のように思い出せるよ」と言いました。
実は、弟がツチノコの存在を知ったのは、その後だったそうです。
たまたまテレビでツチノコの特集をやっていて「この前見た変なヘビだ!」と気づいたのだそうです。

 

 

 

 

そんな弟が先日、重い口を開いてこう言いました。

「オレ、小さい頃、裏の田んぼでカンガルー見たんだ・・・」

 

 

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Zooooneでは、読者の方からのツチノコ目撃情報をお待ちしています。