生前蓄えたエネルギーを使い活動する
ーーーそれが霊であり死後の世界ではないか

人間は、たんぱく質やら何やらと、さまざまな食品をエネルギーに変えて生きています。
そのエネルギーって電池のように、どこかに溜めておけるのでしょうか?年齢を重ねるごとに徐々に衰退して“死”と同時に消滅してしまうのでしょうか?
食事をしたり眠って休息をとると人間は元気になる。そう考えると、まだまだエネルギーを使える時に不慮の死などで亡くなった方のエネルギーが放出されると、それが帯電?してしまい、かなり強い力で活動してしまうのではないかと、筆者は思うことがあります。
これは、以前勤務していた会社に派遣で来ていた女性から聞いたのですが、この話を聞いた時もそう感じました。

モノクロだと、おどろおどろしい・・・

それは、2組のカップルが奥多摩にドライブに行った時の話です。奥多摩湖に到着した彼らは、東京都とは思えない豊かな自然を堪能しながら、しばらく湖畔を走っていました。

すると駐車場のような場所が見えたので、そこに車を停めて湖畔に行こうということになりました。
湖畔へと続く小道をしばらく進むと、目の前が開け、きれいな水と緑のコントラストに全員のテンションが上がりました。
4人は、湖面に石を投げたり、ブラブラしたり、少しカップルたちが飽き始めた頃、男性が湖畔に佇む一体の銅像に気づきました。

 

奥多摩湖に佇む、少年の姿をかたどった銅像

「何だこれ?」そう言って、銅像の土台を見ると“つとむくん像”と彫ってあります。そこにもう一人の男性がやってきて、土台の後ろ側に文章が彫ってあることに気づきました。どうやら銅像は、奥多摩湖で溺死した小学一年生の息子を悼み、両親が建立した銅像らしく、そこには亡き息子が最後に書いた作文が彫ってありました。
しかし小学一年生の文章能力。
「ぼくわ、おとさん、おかあさんがだいすきです・・・何だよコレ!マジ、ウケる〜」と誤字や脱字がそのままの作文を二人の男性は笑いながら大声で読み上げたのです。
そこに女性も加わって、かなり盛り上がったそうです。
すると男性の片方が「そうだ、せっかくだからこの銅像と記念撮影しようぜ!」と言い出しました。
「やべっ!カメラ、車の中だ」もう一人がそう言うと「じゃあ、取りに行こうよ」とカップルの女性が言い出しました。
そこで、女性一人を残し、3人が車に戻ることになりました。
残った女性は、今さらながら車を停めてあるところが崖のようになっており、湖畔よりかなり高いところにあることに気づきました。
「あんなに上だったんだぁ」そんなことを考えていると、車に到着した3人が手を振って車に乗り込むのが見えました。
そして女性が手を振り返した瞬間、

ドッカーーーーン!!!!

車が急発進し、湖畔まで落ちてきたのです。
びっくりした女性が駆けつけると、フロントから落ちてきた車はグチャグチャになっており、3人ともシートベルトを付けていなかったため、血まみれになって息絶えているのが見えたそうです。
女性もショックで気を失ってしまいました。

だから、モノクロは・・・

しばらくして車が落ちていることに気づいた観光客の通報により、到着した警察の現場検証が始まり、ようやく意識を取り戻した女性。恋人と友人を突然亡くしたことに、まだショック状態だったのですが、警察から事情聴取を受けていたそうです。

そこへ鑑識官の一人が不思議そうな顔をしてやってきました。
鑑識官が耳打ちすると、警察官は「えっ?どういうこと?」と驚きの声を上げたのです。
「どうしたんですか?」女性が尋ねると鑑識官と警察官は、どうしたものかという感じで目を合わせ押し黙ってしまいました。
「教えてください!!」女性が涙を流して声を荒げると、鑑識官が視線を避けたまま話し始めました。
「実は、落ちた車のキーが見つからなくて、車内を探していたんですが、どうしても見つからなかったんで落下の衝撃で外に飛び出したんだろうと思っていたんです。それで、諦めて運転席に座られていた方のご遺体を調べていたのですが・・・」そう言うと話して良いものかという感じで再び口を閉じてしまったのです。
「遺体に何かあったんですか?」女性が尋ねると渋々といった感じで鑑識官は答えました。
「ご遺体のジーンズのポケットに車のキーが入っていたんです。それも、偶然入った感じではなく、キーはポケットの奥の方に入っていたんです。しかもサイドブレーキも引かれたままで・・・」
女性は、そこまで聞くと再び気を失ってしまったそうです。気を失う瞬間「湖の方から子供の笑う声が聞こえたような気がする」と意識を取り戻した女性は話したそうです。

どうでしょう?霊ってエネルギー体のような気がしませんか?

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